異次元緩和の終了時が日本株の買い時。
2013年日銀が異次元緩和を始めてから先月5月に初めて月間でETF買入がなしとなりました。
今年3月の金融政策決定会合でETFの原則で年6兆円としていた目標を削除して
買入も日経平均株価連動型からTOPIX型にシフトしていました。
株価が下がったら日銀がETF買入を行い株価の下支えを行っていましたが
それをずっと続けているので日本株保有総額はGPIFを抜いてトップになっています。
一国の中央銀行がその国の株式を個別銘柄ではなくETFとはいえガンガン購入して
更に最大の保有総額になっているのは株式市場の価格形成を阻害しているので
投資家にとっても悪影響が大きいと思います。
その為日銀初の月間ETF買入なしという結果は歓迎すべきでしょう。
ただ買入をやめても売却していくわけではないので莫大な保有残高は残ったままです。
債権と違って株式には満期がないので売却しないと終わりがありません。
そもそも株価が下落しているというタイミングで日銀が買い支えるので
現在株式を保有している人は日銀のかETF買入を歓迎するでしょうけど
今から資産形成をしようとしている投資家にとっては割安で購入することが困難になるので
このまま買入するのをやめてもらいたいし日銀がETFの売却し始めた時が日本株購入のチャンスかなと思います。
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