少しずつですが影響が出てきそうです。
7月28日に日銀政策決定会合が行われ長期金利の上昇を容認する決定となりました。
今年日銀総裁が代わり金融緩和から金融引締に転換がされるのは既定路線ですが、
実際に動いてくると少し先行きに不安を感じてしまいますね。
確かに物価情勢の展望予想を見ると2023年度は2%超えではありますが
2024年度以降は2%に届いていませんしまだまだ金融引締に動く理由はない様な気がします。
しかも通常利上げするにしても0.25%刻みですが今回は一気に0.5%アップ。
それほど急いで上げる合理的理由はありませんよね。
安易に利上げに動くと景気に悪影響がありますし失業率も上がりますので
ちょっと遅いくらいのタイミングでちょうどいいのですが・・・・。
利上げに喜ぶのは銀行などの金融機関だけです。
今後はコロナ禍で借入が増加した企業などにも影響が出てきそうです。
また円高ドル安要因にもなりますので日本株安にも繋がりますしあんまりいいことなしです。
岸田政権は経済対策を打つどころか増税にまっしぐら&金融引締に動いていますので
それを踏まえた上で生活防衛しておかなくてはいけないなと思います。
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