これ一つでアメリカ丸ごと買えますよ。
つみたてNISAにて購入しているeMAXIS Slim米国株式(S&P500)をお勧めする理由を書きたいと思います。
下の図は設定来のパフォーマンスです。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は三菱UFJ国際投信が運用しており、
『S&P500インデックスマザーファンド』への投資を通じて主として対象インデックスに採用されている米国の株式に投資を行い、
信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を対象インデックスの変動率に一致させる事を目的とした運用を行う。
原則為替ヘッジを行わないという特徴があります。
為替ヘッジとは為替損益を抑える事を言います。
円高になっても安心という事になりますが当然コスト余計にかかりますし、
円安になっても増えないので為替ヘッジはない方がいいです。
eMAXIS Slim米国株式の特徴は簡単に言うとS&P500の値動きに合わせるように株式を買いますって事です。
S&P500指数は米国を代表する500社の株価なのでこれに連動するので十分な分散投資となります。
また分散投資をするということはリスクを抑える効果もありますが実は
リターンを逃さないという効果もあります。
それについては別の話にもなるのでこちらで説明したいと思います↓
【S&P495】S&P500よりGAFAMだけ投資した方がいい?
eMAXIS Slimは他にも先進国株式や新興国株式、全世界株式などシリーズ化しています。
一番のオススメポイントは信託報酬が安くてしかも他の同じS&P500に連動するインデックスファンドで
信託報酬が安いものが新しく登場した場合対抗して値下げをするという所です。
信託報酬は購入する側からすればコストでしかないので安ければ安い方がいいです。
つみたてNISAはその制度上一度購入した投資信託を別の投資信託に乗り換えるということが出来ない点が欠点です。
投資信託を乗り換える為には一度売却して再度購入するという流れになりますが
つみたてNISAで購入した投資信託は売却した時点でその非課税枠は終了となるので
買い直してもその非課税枠を使うことが出来ません。
その為eMAXIS Slimの信託報酬の対抗措置はつみたてNISAに大きなメリットとなります。
実際9月にSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドが登場し信託報酬が0.1%を切る0.0938%という運営しても儲かるのかな?
と投資家が心配してしまう水準のインデックスファンドが登場しました。
その時eMAXIS Slim米国株式の信託報酬は0.162%だったと思いますが
そこから一気に値下げを行い同じ水準になりました。
新しく同じ様なベンチマークを持つ信託報酬が安いファンドが現れたとしても
同じ水準にまで値下げをしてくれるeMAXIS Slimシリーズは安心して長期保有出来るといえます。
また投資信託は強制償還という運営会社が運用資金が少なくなったりして
運用出来なくなってしまい売りたくないタイミングでも損益が確定してしまうということがあります。
その為運用資産額が大きい投資信託なら強制償還されるリスクが少ないです。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)も順調に右肩上がりで資産額が増加しており問題ない水準です。
また投資金額が最小で100円から購入出来ることもメリットだと思います。
投資をやったことがない人は最初は少額で始めて見るのもアリですね。
以上が筆者が考えるeMAXIS Slim米国株式(S&P500)のお勧めする理由です。
これだけのメリットがありますので是非eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を積み立てしてみて下さいね。
筆者は最初楽天VTIをメインにしていましたが信託報酬の差が大きくなったので
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)がメインとなっています。
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米国株をオススメしている理由についてはこちら↓
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