結論としてはS&P500にしとけば安心かな。
米国株の代表的指数であるS&P500は過去最高値を続々と更新し続けており
筆者もこのS&P500が今後もどんどん伸びていくと考えています。
しかし最近GAFAMを除いたS&P495では日本株のTOPIXとパフォーマンスが変わらない
ということが分かって注目が集まっています。
GAFAMとは米国株時価総額TOP5であるGoogle、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字を取ったもので
このGAFAMを除いて算出された指数がS&P495です。
このS&P495とTOPIXを見比べるとあまりパフォーマンスが変わらないことが判明しました。
S&P500とTOPIXのリターンの差は歴然たる差がありますので衝撃ですね。
ちなみにS&P500の時価総額の約20%はGAFAMで占められています。
その結果GAFAMが米国株式市場に与える影響が大きくS&P500の上昇の大部分がGAFAMによってもたらされていることが分かります。
ということはS&P500に投資するよりも株価上昇を牽引しているGAFAMだけに投資すれば
S&P500に投資する必要がないのではないか?と感じるかもしれません。
この理論は一見正しく聞こえますがあくまで結果論に過ぎずこのGAFAMの台頭を
誰よりも早く気づきそして投資をするという行動が求められます。
そしてそれがとても難しいことであることも分かってもらえると思います。
そんなことが出来れば今頃みんなビリオネアになっていますしね。
しかし何も考えずS&P500に投資をしておけばGAFAMの成長を捉えることが出来ます。
これはS&P500に投資をするということは米国を代表する500社に分散投資をすることになるので
GAFAMの様な一部の株価が伸びる銘柄に投資することが出来て
全体のパフォーマンスを上げることが出来るのは分散投資の利点です。
分散投資にはリスク低減のイメージが強いですが大きく網を広げることによって
大きく値上がりする銘柄を捉える可能性も網を広げた分上がります。
現在はGAFAMが米国株式市場を牽引していますが今後このGAFAMに取って代わる企業が
このS&P500の中から現れる可能性も大いにあります。
そうするとGAFAMだけに投資しているとその取って代わる企業の成長を捉えることが出来なくなります。
そう考えるとS&P500に投資をすることは悪くない選択肢の一つであると思います。
投資で未来に種を蒔こう。
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