【資産運用】株式&投資信託など資産運用しなければジリ貧ですね。
労働収入一本足打法からの脱却をオススメしたい。
先日日本経済新聞が21年末に家計の金融資産が初の2,000兆円を突破したことを報じました。
金融資産が増加すること自体は何ら悪いことではないと思いますが
コロナ禍によって個人消費が落ち込んで現金のまま滞留しているということは
経済を成長させるエンジンともいえる消費=需要が減っているので明らかに悪い現象です。
供給>需要となる現象はインフレどころかデフレになってしまう状態なので
日銀は円安ドル高が続いたとしても金融緩和維持するしか手はありません。
金融引締に動く為の条件としては財務省が
基礎的財政収支(プライマリー・バランス=PB)の黒字化を凍結して
大規模な財政出動でもしない限り金融緩和を続けるしかないので
今後も安定的に円安ドル高になるのは目に見えてますね。
個人的に財務省がPB黒字化凍結の方針になるなんてことはあり得ないと思っていますので
今後も日本の経済成長が低成長または縮小していくことを確実視しています。
そんな日本ではありますが経済成長しないからといって希望がない訳ではありません。
日経の記事にもありますが日銀が出している資金循環統計(速報)の中でも
ものすごい勢いで伸びているものがあります。
それは株式&投資信託の残高です。
前年比の%を四半期別にまとめた表で元データは上のリンク先にありますので
気になる方はご覧頂ければと思いますが2021年の株式&投資信託の伸び率が群を抜いています。
現金・預金も増加していますがそれ以上の伸び率なので株式や投資信託を保有している人は
2021年にかなり資産が増加しているということが分かりますね。
失われた30年と言われ今後も日本で大幅な経済成長は難しいだろうなと悲観的に考えていますが
資産運用で利益を上げていけば仮にたとえ給料が上がらなくても
それほど困ることもないのではないかなと勇気を貰えるデータかなと思います。
今は一人一台スマホを持っていますしインターネットで色々な情報を集めることが出来ます。
まだ投資活動を開始していない人はまず税制優遇のある
「つみたてNISA」や「iDeCo」などから始めてみてはどうでしょうか?
投資で未来に種を蒔こう。
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