【毎日新聞】資本金1億円に減資で中小企業化。そろそろ限界かも?
いよいよ危なくなってきました。
毎日新聞社は臨時株主総会を開催して現在の資本金41億5,000万円を1億円に減資することを決定したことが判明しました。
今回毎日新聞社が行う資本金を下げるということの狙いは
資本金1億円にすることによって税法上中小企業扱いとなるので
税制上のメリットが受けられることになります。
税制上有利になるのなら問題ないのではないかと思ったりしますが
デメリットが全くない訳ではありません。
資本金の金額の意味は会社の信用力を表す一つに指標となりますので
資本金を下げることによって対外的な信用度の低下を招いてしまうことになります。
新聞社が対外的な信用度を下げてでも税制上のメリットを求めるということは
それだけ毎日新聞社の懐具合が厳しい状況であることを示しています。
また毎日新聞だけではなく新聞全体の発行部数は減少傾向です⇓
各新聞社は既に新聞発行では赤字という所も多く副業の不動産事業で稼ぎ
その赤字を埋めている状況ですので今後更に発行部数が少なくなれば
毎日新聞社以外でもこの様な動きが出てくる可能性は高い。
新聞の凋落はテレビの凋落と一緒でインターネットの出現でしょう。
マスコミから情報を得なくてもインターネットがあれば容易に一次情報を確認出来るので
わざわざお金を払ってまで新聞を取る必要がなくなっています。
新聞社はこれからはどんどん規模を縮小していくことになりそうですね。
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