始まる前から開催反対って言ってたらそりゃそうなるわな。
東京オリンピックが始まりましたが暑い中文字通り熱戦が繰り広げられています。
そんな中自業自得だと思う記事を見かけたのでご紹介します。
東京オリンピックの最高スポンサーを努めているトヨタ自動車が大会期間中のCM見送りを決定しましたが
それと同調する様に他の企業も協賛広告を控えるという横並びの対応となりました。
これによって大きな広告収入減に見舞われたのが新聞各社です。
CMだけでなく通常の五輪ならメダルラッシュになればスポンサー企業から
ご祝儀広告もドンドン入りますが今大会はほとんどないのです。
朝日新聞を始めとする新聞各社は五輪が始まるまで社説などで中止を訴えていました。
その新聞に五輪関連の広告を載せるのはおかしいという企業の判断でしょう。
ある意味で自業自得なんですが既に赤字状態が続いている新聞各社に取っては大きな誤算ではないでしょうか？
といっても始まるまでの反五輪の姿勢はどこへいったのか連日五輪のメダルラッシュを一面で伝えています。
鮮やかな手のひら返しですがこういう所が新聞離れを招いていると思っています。
またテレビ離れが叫ばれて久しいですがそれ以上に新聞離れは深刻です。
日本新聞協会によると発行部数が2000年で5,300万部超あったのが2020年では3,500万部ほどまで減っています。
経営状況が厳しく大企業から中小企業化する新聞社も現れております。
【毎日新聞】資本金1億円に減資で中小企業化。そろそろ限界かも？ - セラフの投資ブログ
このまま発行部数が減っていけば統廃合なんてこともアリ得るかもしれませんが
法的にかなり強固に守られた業界なので就職先としては安泰かも？？
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