とりあえず出口戦略への第一歩でしょうか。
日本銀行は18,19日の金融政策決定会合で年6兆円ペースでのETF購入原則を
削除する方向で調整に入っていると12日付の何かと話題の毎日新聞朝刊で報じられました。
⇓ちなみに先月の話題。
【毎日新聞】資本金1億円に減資で中小企業化。そろそろ限界かも?
情報源を明かしていない為やっぱり残しますというパターンもありえそうです。
既に日銀はETFを通じて東証一部上場企業の大株主となっているので
ETF購入の方向転換によってどれだけ影響が出るのか分からないですよね。
この年6兆円の購入原則を削除すると株式市場に動揺が広がって株価に悪影響が出るかどうか
その影響具合を見るための観測気球なのではないでしょうか。
影響がないとは言えないですが今後ETFを買わないということではないので
それほど大きな影響は出ないのではないでしょうか?
2月には一時日経平均株価は30,000円台を突破しました。
中央銀行が自国の株式市場のETFを購入するのは異例中の異例であり
株価の価格形成にも歪みをもたらしているのは間違いないので
今のうちに止めたほうがよさそうですね。
投資で未来に種を蒔こう。
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