【推奨】自分の取れるリスクはどれだけなのかを確認しよう

 株式投資を始めようと思っても何を買えばいいのか分からないという事が多々あるかと思いますが、それよりもまず自分が株式投資に何を求めるのかという事を考えてから行動しないと失敗してしまう可能性が高くなります。そこでまずは自分の現在地を知る必要があると思います。

 自分の取れるリスクはどれだけか?

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具体例 筆者の場合

株式投資をする目的

例えば筆者の場合普段は会社員として働いておりますので株式投資に割ける時間は多くありません。その代わり少ないですが安定した収入を得ています。その収入の中から少し株式投資に回して将来に備えたいと思って株式投資を始めました。目的は将来の為に残す資産作りという感じでしょうか。今30代なので65歳まで働いたとして30年くらいありますのでそのくらいまでの超長期運用ですね。

投資先の決定

今現在お金がある訳ではなく毎月の給料から少しずつ積み立てる形を取っていこうと思ったので運用益が20年間非課税になるつみたてNISA枠を使っています。つみたてNISAの詳しい話はこちらです。

延長の話題ですが図もあるのでこれが分かりやすいかなと思います。話を戻しますと20年後今より確実に株価が上昇して欲しい訳です。じゃあどこにしますか?という問いに答えられる人は少ないと思います。未来は誰にも分かりませんしね。あとなるべく分散もしておきたい。一つの会社に全て投資するとリスクが高いのでなるべくなら分散したい所です。

そこで現状でベストかなと思うのが米国株の主要指数であるS&P500に連動する投資信託にお金を置いておくのがいいと判断しました。理由はこちらで説明しています。

米国株のほとんどをカバー出来るのでS&P500連動投資信託にしています。上がる可能性が最も高いと判断していますし、S&P500という名の通りこれ一つで米国500社をカバー出来ますので分散もOKです。

投資額の設定

ここが一番大事かなと思います。この金額の設定がどれくらいにするのかというのが自分がどれだけリスクを取れるのか?という問いになってきます。そこで最悪のケースを考えてみます。S&P500連動投資信託なので500社全部の株価が0になる事はないと思います。ただ実際起きたリーマンショックの株価大暴落時には大体50%くらいになっていますのでそれくらいは起こりうると考えておきます。そこで自分が半分になったとしても狼狽えずに済む金額はどれくらいか?というのを考えておきたいですね。

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あまり投資額を上げすぎると↑図の様になってしまいますので預貯金とのバランスを考えておきたい所ですね。ちなみにリーマンショック時元の株価に戻るのに約3年程かかってますのでそれぐらい持ち続けれるくらいにしましょう。

最後に

短期間に儲けようと考えるとプロと呼ばれる世界中のトレーダーの餌食になってしまいやすいので10年20年持っていても大丈夫だと思える所に投資していけば放っておいてもすくすくと育ってくれるはずです。

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筆者もまだまだ始めたばかりですので書きながら自分に言い聞かせてます。頑張ろう。

投資で未来に種を蒔こう。 

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