ブレない精神力が必要かも。
労働して収入を得ながら違う収入を得るべく始めた株式投資ですが
投資初心者がまず最初に身につけなくてはいけないことがあります。
それはタイトルにもありますが『鈍感力』です。
株式は銀行預金とは違って元本保証ではない為日々値動きがあり
大きくマイナスに沈むこともあれば大きくプラスになることもあります。
日々動く値動きに対して一喜一憂していては株価が気になって仕方がない状態ではいけません。
またあまりに大きくマイナスになったら嫌になってせっかく始めた投資活動を辞めてしまうかもしれません。
それはとてももったいないことなので日々動く値動きに対して
あまり反応しないで済む様に鈍感力を上げておく必要があります。
ではどうすれば鈍感力を身に着けることが出来るのでしょうか?
鈍感力を身に着けるには実際に株式を保有してみてその値動きに対しての経験を積むことが必要です。
そして最初は値下がりしても大丈夫と思える様な金額から始めてみることをオススメします。
例えば投資金額10,000円から10%値下がりしたとしてもマイナス1,000円で済みますが
投資金額1,000,000円から10%値下がりするとマイナス100,000円となりますので損失金額が大きくなります。
損しても大丈夫と思える金額は人それぞれだと思いますので自分に合った金額から始めてみて
値動きに慣れてきたら少しずつ金額を増やしていくといいでしょう。
筆者はつみたてNISAで投資信託を購入していますが投資初心者が始めるには
かなり優れている制度なので利用しない手はないと思います。
最長で20年間非課税にて運用が可能です(途中売却も可)
また金融庁が定めた一定の基準を満たした
株式投資信託かETF(上場株式投資信託)に限定されているので安心です。
また少しずつ積み立てていくことになり最初の投資金額は少ないので
その間に値動きに慣れることが出来るので一石二鳥です。
筆者はS&P500の成長に賭けていますが鈍感力がないと上手くいきません。
鈍感力を発揮して何もしないことで救われることが多いです。
↑はS&P500の2年分のチャートです。
筆者は2018年年末からつみたてNISA枠にてS&P500に連動する投資信託を積み立てていますが
2019年年初からほぼ右肩上がりといっていいですが損益はマイナスとプラスを行ったり来たりしていました。
10月くらいになると安定的にプラス圏で推移していきましたが2020年3月に急落してしまい
その時には最大マイナス25%くらいを記録してマイナス100,000円以上となってしまいました↓
ここで大事なのが鈍感力で何もせずつみたてNISAも継続していきます。
その後チャートを見てもらえれば分かりますが株価はグングン回復していき
5月半ばにはマイナス25%だったものが損益±0付近まで戻ります↓
【つみたてNISA】爆損中だったつみたてNISAがほぼトントンにまで戻りました
その後も結局右肩上がりとなり現在はプラスとなっています↓
【つみたてNISA】10月2週目実績発表 先週と比べると・・・
結局暴落した際に何もしない(鈍感力)を発揮しておけば救われたのですが
どこまでも下がる株価に恐怖を感じて売却してしまった場合は損をしています。
株価が下落しても動じない鈍感力を身に着けることが大事です。
むしろ大幅下落になった際に安くなった株式を買い増せる様になれば最高ですね。
投資で未来に種を蒔こう。
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