中国恒大集団の影響は限定的じゃないかなと思います。
好調を維持し続けていた米国株式市場ですが久しぶりに大きく下落しています。
前日比で−1.7%安い4,357.73となり久しぶりの大幅下落と言っていいかもしれません。
主な理由としては米国自体の景気先行き不安もありますがそれよりも
中国の不動産開発大手恒大集団(エバーグランデ)がそろそろデフォルトしそうで
その影響がどれほど大きくなるか不透明な点でしょうか⇓
負債総額33兆円ですが中身を見てみると有利子負債は5,717億元(約9.6兆円)なので
この金額はもちろん巨額ではありますが銀行システム全体で見れば極端に大きな金額ではないので
海外の投資家にまで大きな影響が出る様なことはなさそうです。
ただ中国国内の景気については確実に悪化するでしょうし中国経済の先行きは怪しい雲行きになりそう。
金融危機というほど大きなことにはならなそうですが中国経済の景気が悪化して影響が出ることは十分あり得るので
中国の景気減速によって株式市場が下落することは可能性として高そう。
少しは現金を持っておいてその下落を生かして買い出動出来る様にしておきたい所ですね。
投資で未来に種を蒔こう。
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