【楽天グループ】ドイツ企業の1&1に携帯通信完全仮想化技術を輸出。
楽天グループには頑張ってほしいかな。
楽天グループがドイツに自前の通信網を持つ通信事業者として参入する「1&1」に
日本でもサービスを開始している完全仮想化技術を提供することで合意したと発表しました。
ネットワーク構築や運用などの業務で10年間に及ぶ長期的な契約を結び約2,500億円で請け負うことになりました。
楽天グループは携帯電話事業に参入してから基地局拡大の先行投資が大きく財務状況を悪化させています。
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日本国内だけで携帯電話事業黒字化を実現するのはまだまだ時間がかかりそうですが
世界へ完全仮想化技術を輸出することでその時期は早まる可能性が大きくなりました。
そして株価は急騰して格付け格下げによる株価を急落から回復しました。
また楽天モバイルは携帯電話の業界団体であるGSMAが主催するMWC Barcelona 2021に合わせて開催された
Global Mobile Awardsで携帯通信分野で優れた技術を表彰するモバイルテック部門において
CTO(最高技術責任者)が選出するアウトスタンディング・モバイル・テクノロジー・アワードと
ベスト・モバイル・テクノロジー・ブレークスルーの二冠に輝いています。
楽天モバイル、世界最大の携帯関連見本市「MWC」において2021年の「Global Mobile(GLOMO)Awards」で2件受賞 | 楽天グループ株式会社
この受賞は楽天グループにとって今後の完全仮想化技術輸出に向けて大きな追い風となりそう。
日本国内の競合3キャリアの壁は相当厚いですが世界を見据えた事業展開となれば
3キャリアを上回ることすら夢ではないかもしれませんね。
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