株価も暴落しています。
米格付会社S&Pグローバル・レーティングは26日楽天グループの長期会社格付を
『トリプルBマイナス』から1段階引き下げて投機的水準となる『ダブルBプラス』に引き下げたことを発表しました。
楽天グループは携帯電話事業への先行投資が重荷となっていて厳しい状況が続いています。
その一方でドコモ、au、ソフトバンクは大きく稼いでおり利益率で20%超となっていて
当時の菅官房長官に稼ぎすぎだと注文が入っていました。
今までガンガン稼いでいた分があるので楽天よりも3キャリアの方が有利になりますね。
楽天が第4のキャリアとして参入して割安な料金プランを発表しましたが
各社サブブランドなどで同じくらいの料金で対抗しており3キャリアの牙城を崩しきれていません。
郵政グループとの提携もありましたが携帯電話事業での黒字転換は未だ道半ばです。
この1段階引き下げを受けて株価も急落しております。
ソフトバンクが携帯電話事業に本格参入した際iPhoneという『神風』が吹いて一気にシェア拡大が出来ました。
楽天にも何かしら神風的なものがないとやはり厳しいかもしれません。
私は楽天経済圏にお世話になっているので頑張って欲しいなと個人的に思ってますが
投資先としてはちょっとリスクが高い様な気がします。
この米S&Pの評価を楽天グループは覆すことが出来るのか注目していきたい。
投資で未来に種を蒔こう。
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