コロナ禍に備えて現金を積み上げている模様です。
日銀が発表した2020年7-9月期の資産循環統計によると家計が保有している
金融資産残高は9月末時点で1,901兆円を超えたことを発表しました。
前年比としてはプラス2.7%となり過去最高を更新です。
内訳は54.4%で現金・預金がトップの1,034兆円で過去最高を更新していて
前年比プラス4.9%と新型コロナウイルスの影響がどれだけ続くか分からない中で
なるべく現金を残して備えようとしていることが分かりますね。
ちなみに企業もがっつり貯め込んでいるようで企業の金融資産も1,215兆円で
現金・預金も前年比プラス14.3%の309兆円となっています。
内部留保が多すぎると言われる日本企業ですが現金は企業に取っては血液そのもの。
現金が増加しているのは現在のコロナ禍においては心強いかもしれません。
現金が尽きる=倒産なので。
また株高を受けて投資信託は72兆円で微増、株式等は181兆円で微減となっています。
投資信託と株式を足しても現金の1/4程度しかないのが日本らしいですね。
54%の現金・預金が少しでも株式や投資信託に振り分ければいいのになと思います。
そうなる様に少しでも投資を始める方が増えて資産を増やす方が増える様に
投資で未来に種を蒔こう。
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