1口座だけならまだ分かるが全口座はダメだろ。
高市総務大臣が記者会見でマイナンバーと銀行口座の紐付け義務化は1口座に限る方針を示しました。
何よりもスピードが求められる特別定額給付金の給付が遅れに遅れていることを受けて
政府はマイナンバーと全銀行口座の紐付け方針を示していたが1口座に限る方針に転換しました。
今回の特別定額給付金の様な給付する際マイナンバーに口座情報があればその口座に振り込めばいいので
事務手続きが少なくて済むし、間違いも起きにくいし、
給付に何か月もかかることもないのでメリットはあります。
また今回の様に世帯主に全額給付ということになると色々な事情で貰えない人も出てきます。
マイナンバーに銀行口座を紐付ければその人に確実に届くはずです。
デメリットとしては政府に個人の口座の存在が分かってしまうのでどれだけ資産があるか把握されてしまうこと。
これについては1口座に限るなら全て把握されることもないので
把握されたくない人は紐付け用の口座を作っておけば問題なし。
他には給付が可能ならば徴収も可能ということ。
今回の給付金の逆で全国民から10万円徴収することも可能ということです。
可能性は0ではないですが反発が凄まじいのでさすがにやらないと思いますが・・。
結論としてはマイナンバーに紐付けるのが1銀行口座に限る。
活用するのは今回の様な緊急の給付に限るならばメリットが大きいと思うのでアリかなとは思います。
ただし最初の案でもあった全口座を紐付けるのは国民にとってデメリットの方が大きいと思います。
政府が個人の資産額を全て把握する理由がないから。そこまで政府を信用出来ませんしね。
これだけITが進んでいるのに手作業と目視で確認して給付金業務にあたっている役所を見ると
正直何やってんだ?と思うので1口座のみなら紐付けて活用した方がいいと思います。
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