これからは日経平均より日経500に注目です。
28日に東証1部の500銘柄で構成されている日経500がバブル期に記録した最高値を更新しました。
いつもニュースなどでもおなじみの日経平均は日経225のことで
こちらの株価はバブル期に記録した株価には遠く及びません。
では何故日経500は史上最高値を更新出来たのでしょうか?
その要因は頻繁な銘柄の入れ替えです。
先日NYダウも銘柄の入れ替えが行われて話題となりました↓
日経500は毎年1回定期見直しを実施しており過去3年間の売上高や売買代金、
時価総額をランキングした結果上位500社で入れ替えます。
ちなみに今年は7銘柄、昨年は10銘柄入れ替えが行われています。
対して日経225はこれほど頻繁には銘柄入れ替えが行われていません。
ここ2年ほどで1銘柄か2銘柄ぐらいの入れ替えです。
その為日経225は一度銘柄として採用されると外れにくいということで新陳代謝が鈍く
既に衰退している企業もちらほら見かけられるので株価が上昇しずらいのです。
日経平均と連動するETFやインデックスファンドに投資する気にならない理由が
この新陳代謝が鈍く最高値更新まで上昇するイメージが沸かない為です。
日経500構成銘柄を見てもキーエンスや村田製作所、日本電産、ニトリホールディングスなど
日経平均には採用されていない優良企業が並んでいます。
日経500最高値更新という明るいニュースもあり日本株は個別株で勝負すれば
いいパフォーマンスを発揮出来るという証左だと思います。
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