【ソフトバンクG】営業損益1兆3646億円赤字 今期ゼロ配当もありえる。
ユニコーンはどんどん落馬って出資者からすれば笑えない冗談。
ソフトバンクGは2020年3月期決算を発表しました。
ビジョン・ファンドからの営業損益は1兆9313億円の赤字で、
全体でも1兆3636億円の赤字となり純損益も9616億円の巨額赤字に沈みました。
今回のコロナショックでビジョン・ファンドの保有株価の評価損が莫大な金額となってしまったのは
集中的な新興企業への投資によるものです。
新興企業への投資は当たれば大きく稼げるものの外れる可能性も高いハイリスクハイリターンだからです。
特に新興企業から大きく成長する企業のことをその珍しさからユニコーンに例えますが、
そのユニコーンがぞくぞくと落馬している模様。
ビジョン・ファンドは出資している企業の中で15社程度は倒産するだろうとの見方を示しました。
厳しい経営状況を理由に2021年3月期の配当計画は未定で
『ゼロ配当もあり得る』と期初に配当計画を未定とするのは上場後初となります。
ソフトバンクGは投資会社ビジョン・ファンド次第で傾く可能性はありますが、
大企業なので倒産することはなさそう。
まさに『Too big to fail』ってところでしょうか。
今の時点でゼロ配当もあり得るって言っちゃったらほぼゼロ配当な気がする。
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