【航空株】米投資家バフェット氏が航空株全て売却 乗客は戻らない

パンデミック後の世界は以前の生活に戻ることはない。

米国著名投資家のバフェット氏が率いる米バークシャーが年次株主総会を開き所有していた航空株4社全て売却したことを発表しました。

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バークシャーの年次株主総会は例年であれば直接バフェット氏に質問出来る貴重な機会なので毎年4万人もの株主が集結しますがコロナの影響でオンライン中継での質疑となりました。

バークシャー社の1-3月期の決算は会計ルールの変更によって保有する株式の評価損も計上されることになった為約5兆円の赤字でした。

 

しかしバフェット氏は米国株について強気の姿勢を崩すことはなく中長期的には米国は成長し続けると考えている一方でお気に入りだった航空株は全て売却しました。

2月にデルタ航空を買い増したがそれは間違いだったと認めています。

航空株を売却した理由として今後3~4年後に以前と同じ様に人々が飛行機に乗ることになるのか分からないと悲観的な見方をしていることを明かした。

更に石油開発会社についても業績回復に相当時間がかかると覚悟していると話しています。

バフェット氏の指針は株主に取って有益なので大いに参考にしたいところですね。

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