同社最大の敵は睡眠である。
人それぞれの理由から日本でも株式投資を始める人が増えてきていますが
長期保有にお勧めしたい米国株を紹介したいと思います。
今回お勧めしたい米国株は日本でもサービスを提供しているので会員になっている人もたくさんいるはず。
主にストリーミング配信を提供している【NFLX】ネットフリックスです。
同社のお勧めポイントなどを詳しく解説していきたいと思います。
NETFLIXをお勧めする理由
ネットフリックスとはどんな会社?
ネットフリックスはオンラインDVDのレンタルと映画やテレビ番組のストリーミング配信を提供している企業です。
米国の主要なIT企業の一つでありFAANGの一つに数えられています。
日本でも事業を展開していて月額料金を支払えばパソコンやスマホ、タブレットなどで同社のストリーミング配信を楽しむことが出来ます。
日本だけでなく190カ国以上で事業を展開していてグローバル企業ですね。
NETFLIXのビジネスモデル
同社のサービスは一定の月額料金を支払うことで魅力的なコンテンツを広告無しで観放題となるものです。
その為大きな収益の柱として月額料金X契約者数=収益という計算式が成り立ちます。
同社の総契約者数は執筆時点(2021年8月)で2億人を突破しており今も契約者数の伸びは続いて
契約者数が伸びれば伸びるほど収益が伸びていくことになります。
また月額料金をどの程度に設定するかによって利益が変わってきます。
あまり高すぎては契約者数が伸び悩みますし安すぎれば利益が少なくなりますので
そのあたりの設定金額のバランスが難しい所があります。
ストリーミング配信では一日の長がありますし2億人を誇る会員からの月額料金を元手に
コンテンツ投資に余念がありませんので今後も契約者数を伸ばしていけそうです。
NETFLIXの株価と配当は?
肝心のネットフリックスの株価はというと10年分のチャートがこちらです。
多少の凸凹はありますが長期的には上昇を続けていて高値を更新し続けています。
チャートを見てみると2018年から2019年にかけて少し停滞していましたが
その後に起きた様々な企業に大きな影響を与えたコロナショックは
同社にはむしろ追い風となり株価は大きな上昇を見せています。
また同社は今後も成長していく為にコンテンツ投資に莫大な資金をかけていて配当は出しておりません。
NETFLIXの業績の推移
過去五年分の業績と今年の業績予想はこちらです。
業績のグラフが上図にありますがキレイな右肩上がりを見せています。
具体的な数字では2016年と2020年を比べてみると売上高は約3倍ほど営業利益は約12倍にまで伸びています。
今後も順調に会員数が伸びていけば加速度的に営業利益を上げていけそうです。
NETFLIXの弱点は?
ストリーミング配信はまだまだテレビに比べるとストリーミング配信は見られている時間は少なく
テレビからストリーミングへの移行時期でもありますので今後市場自体がどんどん伸びていきます。
何かと忙しい現代人に取っていつでも好きな時間に好きな番組を観ることが出来る
ストリーミングが都合が良く今後の主流になるのは間違いないのですが
競合他社として「Amazonプライムビデオ」や「Disney+」などがあり
特にDisney+は契約者数が大きく伸びてきていてNETFLIXに契約者数で猛追しています。
個人的にDisneyの保有コンテンツは世界最強だと思っているので強力なライバルですね。
NETFLIXのコンテンツに魅力がなくなったりすればDisney+などの競合他社に切り替えらるということも起きうるでしょう。
最後に
NETFLIXのコンテンツへの投資は四半期だけでも20億ドルにも上り
同社のサービスへの莫大な投資が新規契約者の増加、解約者の減少に繋がっていくはず。
またストリーミング配信とともにビデオゲームサービスにも乗り出すことを表明しており
豊富な資金力を元に作られるはずなのでうまくいけば契約者数の安定化にも繋がり
大きな収益を上げ続けることが出来るでしょう。
ゲーム業界でも覇権を握ることが出来るのか注目したい所ですね。
他にもお勧め米国株はたくさんありますのでご興味があればカテゴリーにまとめてありますので良かったら見てね⇓
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