配当があると嬉しいですが株価上昇で強烈に還元しています。
米国Amazonの株価が最高値を更新中です。
新型コロナ感染拡大の影響で自宅での自粛が広がる中ネット販売が急伸しており、
三月には10万人新規雇用を行うと発表するほど絶好調です。
Amazonが手掛けるサービスでEC、AWSやVODは新型コロナの影響を受けにくいまたは追い風となっています。
ウイルスが猛威を振るっているこの状況下で過去最高値を更新する同社は凄いなと感心するしかありません。
ちなみにAmazonは株主に対して配当を出したことがありません。
同社は『売上高や利益の最大化を目指している訳ではなく、
フリーキャッシュフロー(FCF)の最大化を目指している。』と明言しています。
これは利益を配当として使うのではなく新規分野へ投資していき成功を生んでいく方が長期的に見て株主の利益になるという企業戦略です。
その結果Amazonは継続的かつ大規模な成功を生んでいます。
あくまでも新型コロナの影響だけで株価が上昇している訳ではなく、
長期的な成長を目指し企業努力を重ねている結果過去最高値を記録していると考えられます。
潤沢なFCFを元にガンガン投資を行う企業の株価は予測しにくいです。
周りから見れば『やりすぎではないか?』と過小評価されやすいからです。
株価がある程度正確に測れるタイミングとしては決算時でしょう。
決算発表で数字が明らかとなればそれを根拠に評価出来るからです。
次回の決算発表は4月23日ですがそれまでに新型コロナの影響も残っているでしょうからAmazonに取っては追い風となり更に上昇していくことになりそうです。
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