米国株推しな記事なので悪しからず。
基本的な投資戦略として日本株に投資するよりも米国株に投資する方がいいと思っていますが
その根拠としては日米株式市場の時価総額の伸びに大きな開きがあります。
⇑の記事にもありますが1989年から2021年の間に日本株時価総額の合計が1.58倍の増加、
一方米国株時価総額の合計は12倍にまでなっており時価総額の差は顕著です。
米国株式市場の時価総額の合計がこれだけ伸びているということは
それだけ投資家にとっては資産を増やしやすい株式市場であるということでもあります。
では何故米国株式市場はこれだけ伸びていて日本株式市場は伸びないのでしょうか??
それはやはり株価が決まる要因として将来への期待が大きいからではないでしょうか。
もちろん米国株であれば何でもいいという訳ではありませんし中には低迷し続けている銘柄もあります。
ただ日本株式市場全体がそれほど伸びていないという事実からすれば
株価上昇が期待出来る銘柄が日本株式市場には少ないということでもあります。
⇑常に横ばいというのもすごいけど。
米国株式市場は世界中から資金が集まりやすいという点もいい所です。
日本株の存在感は時価総額から見ても分かる様にどんどん低下していっていますので
海外の投資家からの注目度も低くなっています。
株価が上昇するには今後株価が伸びていきそうだと思う投資家が増えなくてはいけません。
買いが入らなくては株価は伸びませんのでそう思わせる成長を示せていないのが現状だと思います。
また日本株式市場には固有のリスク要因として日銀とGPIFの存在があり
この2つの大きな株主が仮に売りに転じる素振りを見せるだけでも
株価は総崩れになる可能性が高いのもなかなか日本株を買いたいと思えない理由でもあります。
そんなリスクを負わなくてもスマホで米国株を簡単に買える時代になっていますので
世界最大規模を誇る米国株式市場で勝負するのをおすすめします。
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