日本のコアコアCPIと世界のコアCPIで同じ意味なのでややこしいですね。
総合指数、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比で+3.0%上昇となり
マスコミが色々と報道をしておりますね。
なぜ生鮮食品を除く総合指数があるのか?というと
生鮮食品は気候の影響を受けやすく価格が比較的変動しやすいので
物価の指数としては振れ幅が大きくなってしまう為
物価の基調がわかりにくくなるので除く方がわかりやすいのです。
この生鮮食品を除く総合指数を日本ではコアCPIと言いますが・・・
世界でいうコアCPIは生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数のことを指します。
ちなみに日本ではこの生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数のことを
コアコアCPIと呼ぶいうことになっています。(日本だけです)
世界各国の中央銀行がインフレ目標を掲げていますがその数字ももちろんですが
生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数なのです。
そして日本の9月の数字は+1.8%なのでインフレ目標の+2.0%には届いていません。
なので日銀の金融緩和維持の姿勢は変わらないのが普通なので
わざわざ生鮮食品除く総合指数だけを報道するマスコミに騙されない様にしましょう。
以上日本のガラパゴス化をお伝えしました。
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