今から買うのはアリかもしれません。
一時期は高配当株として株式投資の雑誌などでも取り上げられていた【日産自動車】ですが
2019年頃から業績とともに株価は下落傾向となり株価の下げは止まらず
2020年には巨額赤字を計上し頼みの綱でもあった配当も無配となりました。
この頃の株価は2018年から見れば半分以下となっていていくら配当を貰っていても
配当以上に株式の評価損が出ており株主からはため息がこぼれていたでしょう。
しかしそこから業績を回復しつつあり少しずつではありますが株価を戻しつつあります。
先日2022年3月期(21年4月〜22年3月)通期の連結決算予想を上方修正して
最終利益が600億円の黒字となる見通しだと発表されました。
固定費削減が効いて損益分岐点となる販売台数が500万台から440万台まで減ったことが大きいですね。
もし予想通りとなれば3年ぶりとなる黒字となりますがあくまで現時点での予想なので
下方修正される可能性もありますが巨額赤字に沈んでからもしかしたら
黒字が見える所まで回復出来ているということは良い兆候でもあります。
悪いニュースとしては半導体不足が続いているので生産体制に影響が出る可能性があります。
他にも原材料の高騰もあって利益の減少も考えられます。
懸念材料もありますが現在の株価水準であれば多少リスクはありますが購入してもいいかもしれないと思います。
業績回復で配当も復活することもありえるでしょうし現在は無配なのでそうなれば株価にも好影響です。
日産は輝きを取り戻すことが出来るのでしょうか??今後に期待ですね。
投資で未来に種を蒔こう。
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