年金ってこんだけ運用益出ても足りないんだね。
年金積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が発表した
2020年度の運用損益が過去最高の37兆7,986億円黒字となりました。
その結果累計での収益がこんな感じになっています。
見事に右側で突き抜けていますね。
累積で95.3兆円稼ぎ出しているので足りない年金も少しは潤っているのではないでしょうか??
2020年度は株高がかなり進みましたので相当増加しているだろうと思っていましたが
37兆円超えとなるのはこの先も記録することはない様な気がしますね。
年金積立金を株式で運用することの是非はありますが20年間で年率で+3.61%のリターンが得られている
このポートフォリオを個人投資家も真似すれば同じ様なリターンが得られますね。
(ちなみにGPIFの基本ポートフォリオは国内債券、国内株式、海外債券、海外株式を25%ずつ)
年率3.61%が高いと感じるか低いと感じるかは個人差があると思いますが
銀行に預けていてもほとんど利子が付かないのでそれよりは少しリスクを取って
運用していくのもアリではないでしょうか??
これだけ運用益出てても足りない年金問題は消えないんだったらやっぱり制度として厳しい様な気がしますね。
年金制度は破綻することはないですが代わりに支給される金額は減りますし
支給される年齢も上がるのは確実なので老後に備えて年金だけではなく
株式の配当など他の収入源を確保していきたいですね。
投資で未来に種を蒔こう。
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