キャッシュレスが進んでいるけど現金も増加中。
銀行の経営状況が厳しくなりつつありますが今度はATMの共同運営を検討するまでになりそうです。
三菱UFJ銀行と三井住友銀行でATM共同運営を始めることで検討に入っていることが分かりました。
2021年度中にATMのセキュリティーや現金輸送などを共同で運営することで
ATMにかかるコストを削減していくことにしています。
キャッシュレス決済が増加しているにも関わらず現金流通高は減るどころか増加傾向です。
日本は現金流通量の割合が他の先進国と比べても多いのでそれに応えるべくATMも多いです。
その分便利なのですが増えれば増えるほどセキュリティーや現金を輸送するコストもその分かかることになります。
【悲報】みずほ銀行 来年1月から新規口座開設時通帳発行する場合1,000円手数料かかる
【横浜銀行】新規口座開設で70歳未満が紙の通帳を発行を希望したら手数料1,100円取られます。
銀行は顧客に対して無料で提供していたサービスも少しずつ有料に切り替えております。
本業ではなかなか収益悪化が止まらないのが一因でもあるようです。
今回のATM共同運営は二つの銀行だけではなく地銀など他の銀行にも参加を促していくことで
更にATMにかかるコスト削減を図ることを狙っております。
この取り組みが進むことによって銀行の手数料が引き下げになれば利用者にも
恩恵がありそうなので賛成なのですが一筋縄にはいかなそうと感じるのは私だけでしょうか。
⇑こういうことになる可能性もありますよね。
記憶にも新しいみずほ銀行のシステムトラブルです。
みずほ銀行は元々３つの銀行が統合されて発足していますがシステムを統合することなく
なるべくそのままにして使っているので不具合が発生しやすいと言われております。
三菱UFJ＆三井住友共同ATMでも同じことが起きないことを祈るのみ。
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