ネット広告の方が費用対効果が分かりやすいのは間違いない。
衣料品大手のしまむらが発表した2021年2月期の期末決算及び中期経営計画説明会において
広告においてTVCMゼロでデジタル広告強化してコロナによって広告自粛もあって
大幅な広告費削減になったと発表しました。
しまむら2021年2月期 期末決算及び中期経営計画説明会資料
面白いのは広告といえばTVCMや新聞の折込チラシがメインだと思うのですが
第2四半期以降TVCMをゼロにしてデジタル広告を強化している所でしょうか。
広告といえばテレビ広告が一強だったのですが年々ネット広告が増えてきて
2019年にネット広告がテレビ広告を抜き去り1位となっております。
テレビ広告も広告として大きな効果はあると思いますがどちらかといえば
広く薄く広告を出す認知度を上げる効果はあるもののそれが売上に直結するかは
少し分かりづらい所もあります。
デジタル広告の場合だと広告を表示させる時点でターゲットをある程度絞り込んでおり
興味のある人にピンポイントで広告を表示させることが出来る上に検証も可能なので効率的です。
しまむらくらいの認知度があればテレビ広告よりもデジタル広告の方が効果は高そう。
私の様にテレビをほとんど見なくなってスマホやPCで情報を得る人も増えてきていますので
テレビ広告の絶大なる効果がネットの出現によって効果が弱くなっているのも
テレビCMからデジタル広告への移行の要因の一つでしょう。
TVCMからデジタル広告へ移行していく企業は今後もドンドン増えていきそうですね。
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