杞憂に終わるといいのですが。
どうやら米大統領はトランプ氏からバイデン氏に代わることになりそうです。
筆者の予想は見事に外れました。
昨年11月に行われた米大統領選から揉めに揉めていたのでどうなんだろうかと
経過を見守っていましたがこのまま政権交代となりそうです。
仮に大統領がバイデン氏になったとしても上院を共和党が抑えられればねじれが生じて
あまり思い切った政策に打って出るのを抑制出来るので経済に取って良さそうと思っていましたが
議会の上院下院も民主党が抑えてしまいいわゆる『トリプルブルー』となったことで
かなり民主党のカラーが出てくることになりそうです。
特に怖いのは最低賃金を今の2倍にするという市場原理を無視した政策は経済を悪化させそうです。
少し前に韓国でも同じ様に政府主導で急な最低賃金の引き上げを行いどうなったかというと
急に増加した人件費を吸収しきれずに雇用人数を減らして対応する事態となり
多くの労働者が雇用を失うことになりました。
これが米国でも起こりうる可能性があります。
またトランプ氏が行っていた法人税減税も見直される可能性も高いですし
そうなれば配当など株主還元も減り株価にとってはあまりいいことなさそう。
【1兆9千億ドル】バイデン氏追加経済対策で一人当たり145,000円現金給付へ。
⇑当面は巨額経済対策もあるので株価はそこまで崩れることはなさそうですが
コロナが落ち着いたら逆に下落する可能性があると警戒した方がよさそうです。
下落に備えて現金用意しておこう。
投資で未来に種を蒔こう。
ランキング参加していますので応援クリックよろしくお願いします。