資金があるということは選択肢を広げるのと同じ意味だ。
日本人のマネーリテラシーは幼稚園レベルであると他国の人から
揶揄されることすらあるくらい低いのが現状です。
世界のお金持ちを眺めてみても大半が企業のCEOとなっていますが
彼らは労働収入によってお金持ちになった訳ではなく
保有する自身の企業の株式高騰によって資産を築き
世界長者番付に名を連ねています。
この事実からもお金持ちになる為には株式を保有することが大事であり
お金持ちへのプラチナチケットの様な物であると言えます。
しかし日本人はとにかく損をする可能性のある投資を嫌っていますが
それはマネーリテラシーが低いのもありますし、
周りに投資で稼いでいる人が少ないのもあると思います。
仏の経済学者トマ・ピケティ著『21世紀の資本』では『r>g』という不等式が話題となりました。
『r』は資本収益率、『g』経済成長率でありその伸び率を調べた結果『r>g』となります。
これは資本主義において資本を運用して生み出される富は
労働によって生み出される富より成長が早いということを証明したことになります。
資本を運用をしている人はどんどん富を増加させていき、
労働収入のみの人は相対的にいつまで経っても裕福になれないのです。
では筆者も含めたg側にいる人たちは一体どうすれば裕福になれるのでしょうか?
それは労働をしてお金を稼ぎ少しずつでも資産運用を行っていくことです。
その原資を稼ぐ為に労働をしていると思って本業だけでなく
自分の強みを生かした副業など色々手段はあると思います。
もちろん相続などで最初から資本を持っている人は楽かもしれません。
しかしないものねだりをしても仕方がありませんし、
今ある自分に配られたカードで勝負するしかない。
持たざる者でも資産を築けるんだということを証明したいと思っています。
いつか日本人のマネーリテラシーは世界最高峰だと言われる日が来るといいな。
投資で未来に種を蒔こう。
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