NASDAQ100と連動するETFや投資信託の購入もアリかな。
新型コロナ蔓延＆原油安による株価暴落してからその後株価は回復傾向となり
個人投資家達は安堵していると思います。
もちろん筆者もその一人ですが現在の株価についてNASDAQが特に強い回復力を見せており
日経平均、S&P500やNYダウよりも株価を戻していて過去最高値付近まで来ています。
S&P500やNYダウはコロナの影響で業績悪化している企業も多くそれらが足を引っ張り
過去最高値までは戻っていませんがNASDAQ100には足を引っ張る銘柄が少ないのが特徴です。
NASDAQ100指数とは金融業種以外のセクターで
時価総額が最も高い100銘柄で構成されている時価総額加重平均指数ですが
IT分野での大手プラットフォーマーが勢ぞろいしており
その成長力への期待から株価が上昇しています。
GAFAMと呼ばれるGoogle、Apple、Facebook、Amazon、MicrosoftのTOP5だけで
TOPIX（東証一部上場2,163社）の時価総額を超えています。
他にも成長が見込める企業が多くあり今後はS&P500やNYダウを超えるリターンをもたらしてくれる可能性があります。
日本円でNASDAQ100連動ETFを購入したい場合は『NEXT FUNDS NASDAQ100連動型上場投信』（東証コード1545）がありますし、
米国株式市場であれば『インベスコQQQトラスト・シリーズ１』（ティッカー:QQQ）があります。
投資信託では『iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』がありますので好みに応じて選んでもらえればと思います。
注意点としてはNASDAQ100指数はS&P500に比べるとボラリティ（資産価格変動）が高くなりますので
株価乱高下による一喜一憂することが多くなりそうな点と
現在過去最高値に近いのですぐ下落に向かうこともありえます。
ボラリティが高い分購入するタイミングや購入額については熟考してからがよさそうです。
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