エコノミストの予測は参考程度でいいですね。
エコノミスト達は毎月米雇用統計の予測を出していますが、
前月5月米雇用統計のエコノミスト予測の平均が大幅にずれていて過去最大の外れとなりました。
エコノミスト達の予想中央値は750万人減少だったのに対して
米労働省が発表した5月の非農業部門雇用者数は前月比250万人増加となりました。
失業率も20%に達するのではないかという悲観的な予測があったのに
13.3%へ改善に転じたことでNYダウとS&P500も大幅続伸しました。
新型コロナ＆原油安の影響でここまで失業者が急増したことも初めての出来事だったので
雇用状況を正確に予測するには難しかったのかもしれません。
エコノミスト達はもちろんその道のプロフェッショナルだと思いますが
やはり大きく外すことだってあるのであくまで参考程度にしておいて
自分の考えも持つことは重要だなと感じられる出来事でした。
長い投資生活においてこういうことはまたありえるので自分にも肝に銘じておきたいところです。
投資で未来に種を蒔こう。
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