諦めたらそこで試合終了ですよ。
連日の株価下落によって株式投資を始めたばかりの人の中には
「やっぱり投資なんてやらなければよかった。」とか
「投資なんかしても儲からない。」といったネガティブになってしまい退場してしまう人がいるかもしれません。
実際一か月ちょっと前のNYダウ平均は29,000ドル台だったのに3月23日には18,591ドルにまで下がり、
日経平均は24,000円付近から16,000円台まで急落してしまいました。
今のところ少し反発していますが発端となったコロナウイルスの影響はまだ残っていますのでまた下落することもあるでしょう。
筆者のつみたてNISAで購入している投資信託の評価額はほんの一か月前まではプラス12%ほどで推移していましたが現在マイナス15%ほどまで下がっています。
しかし筆者は投資信託を売却するつもりもありませんし、
つみたてNISAをやめるつもりもありません。
来月からも淡々と積み立てる予定です。
何故なら株式市場は数年に一度は暴落をするものですし、
またその下落した分を取り戻して上昇していくからです。
NYダウは数年に一度は大きく値下がりしていますが数年経てば値を戻しています。
直近では金融危機で大きく値を下げた2008年のリーマンショックでも4年経てば株価は回復しています。
米国株式市場は幾度となく暴落しては力強く上昇して過去最高値を更新し続けています。
人間はそもそも投資に向いていません。
儲かりそうだと思って高値で買って今回の様に急落した際にはもっと下がるかもしれないと思い安値で売ってしまう。
今がその時です。
感情に流されることなく淡々と定期的に積み立てをするつみたてNISAの本領発揮です。
今なら同じ額で多く買えます。
多く買えた分が上昇すれば大きく資産が増えます。
暴落時こそチャンスなのです。
その為今つみたてNISAをやめるのはもったいない。
個人投資家が機関投資家に必ず勝てるといっていい要素は「時間」です。
機関投資家は解約が増えて現金が必要になった場合は損をすると分かっていても株を売って現金を用意しなくてはいけません。
しかし個人投資家は自分が売り注文を出さなければいつまでも保有することが出来ます。
「BUY AND HOLD」
投資をしている人の中にはこの言葉のHOLDの前に「あ」を入れて「バイアンドアホールド」といってアホになって持っておけば儲かるという意味です。
筆者はこの「バイアンドアホールド」という言葉が好きです。
この暴落が続くはずはなくじっくり待てれば上昇するのでそれまで待てばいいだけです。
投資で必ず儲かるとはいえませんが事実として世界では人口が増え続けています。
人口が増えているなら世界経済もゆっくりと成長していきます。
世界中に分散投資しておけば経済が成長していく分を反映して必ず資産が増えていきます。
米国企業なら世界中で稼いでいますし株主還元も徹底されているのでお勧めです。
米国株について多くのメリットをまとめましたので良かったら見てね↓。
最後に将来に不安があるけどまだ投資を始めていない人は少額でもいいので今すぐ始めてみましょう。
何故なら実際にお金を投資に回してみないと貴重な経験が得られないです。
この数年に一度あるかどうかの暴落時から始められるのはラッキーだといえます。
今なら1ヵ月前から比べて2~3割ほど安くなっていますので割安で多く購入出来るのでお勧めです。
つみたてNISAでお勧めの投資信託について記事にしています↓
↑この投資信託でNYダウより幅広い米国500社に投資出来ますのでお勧めです。
筆者は今回の株価暴落はウイルスの影響なので金融危機ではないのでウイルスさえ克服出来れば1か月前の水準まで戻ってくると信じています。
この記事を読んで1人でもつみたてNISAをやめる人が減ったり、
投資を始める人が増えれば幸いです。
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