日銀が東証一部上場企業の大株主へとまた一歩近づく。
新型コロナが世界で大流行している状況が続き世界経済への悪影響が避けられない状況から株式市場では連日下落が続いています。
その下落を止めるべく日銀が追加の金融政策を発表しました。
現在年6兆円としている上場投資信託(ETF)の購入を12兆円に倍増することや中小企業などへ資金繰り支援の為の金融機関向けの資金供給を増やすなどです。
注目されていたマイナス金利の深掘りは見送りとなっています。
日経平均株価にとって日銀がETF買付倍増は株価上昇になるはずですが・・・終値は下落しています。
日銀総裁は会見で強がっていましたが結果として6兆円バズーカ砲不発。
米英その他中央銀行は利下げに動いているのに日本は利下げに動けず傍観するしかない状況です。
マイナス金利深掘りすると日本の金融機関が持たないからなぁ。
もはや日本株を買っているのは日銀とGPIFくらいかも。
そんな日本株より米国株にした方が新型コロナが沈静化してからの復活も早いでしょう。
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