今日は皆さんもご存じ日本のクリスマスには欠かせない存在と言ってもいい日本KFC、ケンタッキーのお話です。
ケンタッキーといえばクリスマス、クリスマスといえばケンタッキーと言える程日本ではクリスマスにケンタッキーを食べる事は浸透しています。クリスマスの時期になるとテレビCMもじゃんじゃん流れていますが、クリスマスのある12月の売上で黒字化している様な企業でした。それが今期は違いました。
上記は経常利益の進捗状況です。下の欄は前期の実績ですが1Q(4~6月)は赤字になっていますがそこから2Q(7~9月)3Q(10~12月)4Q(1~3月)通期で前期比270%増となり、勢いそのままに半期で既に200%近い実績を残しています。
その要因はクリスマスなどの特別な日にテイクアウトで利用するのではなく、日常的に利用しやすい様に500円ランチで割安感を出し、店内でくつろぎやすくする為に改装を行った結果、閑散期にも安定的に売上を稼ぐ事に成功しました。
閑散期に大きく利益を上げた為クリスマスでは更なる需要が望めると投資家達の期待が膨らみ株価が急上昇しました。
チャートの右側高値になっている部分はちょうどクリスマス前辺りです。利益確定売りも出たかもしれませんが半年で急上昇ですね。ちょっとした方向転換でこれだけ売上を伸ばす事が出来たという事はケンタッキーが持つポテンシャルを生かし切れていなかったのかもしれませんね。
明日はケンタッキーにしようかな。たまに食べたくなるあの味最高です。
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