セブンイレブンジャパン時短営業訴えたオーナーに年内契約解除通告

 12月29日セブン-イレブン・ジャパンは以前より人手不足を理由に店舗側での時短営業の容認を訴えてきた東大阪上小阪店オーナーの松本さんに対して契約解除の意向を伝えてきたと松本オーナーが明かした。12月31日をもって契約解除となるという。

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12月20日に松本オーナーに以前よりクレームが多い事を理由に12月31日での契約解除を通告してきており29日に双方の弁護士を交えての協議で話し合いを行ったが平行線で終わった。松本オーナーは法的手段を検討しており来年2日からは独自での営業を行いながら裁判で徹底抗戦する模様です。

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今年二月から時短営業を本部の許可を得ずに行ってきたがとうとう契約解除になりました。フランチャイズ契約を結んでいる以上その内容を守るしかないので契約解除も仕方ないのかなと思いますが、1オーナーと本部では対等と言えるのかどうかと思う所もあります。

そもそもコンビニ経営は24時間365日店を開けて稼ぐビジネスモデルですし時短営業をしても本部にメリットはない為認めてもらえる事はないでしょう。コンビニオーナーに裁量などなく本部の意向に沿っていくしかない。その代わりとして看板を掲げる事が許されているのです。

しかも1経営者と見なされる為労働者の権利などもないので残業規制などもないですし人手が集まらなければずっと店に立ち続けるしかない。

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コンビニ経営はそれだけのリスクがある事を認識した上でフランチャイズ契約を結ぶべきですね。筆者は週に一回程度利用するくらいなので夜中とか閉まってても問題ないですし、田舎なので利用する人も少ないから夜中は閉めてしまえばいいのになと思います。

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