日本郵政グループの不祥事が止まりません。かんぽ生命保険の不正販売が明るみに出てから調べれば調べる程どんどん問題が発覚し、先日は法令や社内規定違反の契約が1万3千件に上る事が特別調査委員会から報告書が出され、上司からノルマ未達者に対するパワハラ発言も発覚し、更に日本郵政グループへの行政処分案についての情報漏洩で総務次官が懲戒処分から退職と揺れに揺れています。
１８日に会見を開いた日本郵政グループの３社長も会見を開く意味があったのかと思える発言をして最後は強制終了と問題を解決する姿勢は見られず報道陣から呆れられました。
そもそも郵便事業は衰退の一途を辿っておりどんどん収益は悪化しています。それなのに民営化した結果利益を求められる様になった為に実現不可能なノルマを課せられて追い詰められた社員達が不正に走ってしまった結果でしょう。
この状況では株価も下がっていますね。あの3社長達の会見を見たらまだまだ闇は深そうですし、問題が広がっていきそうなのでまだまだ下がるんじゃないでしょうか？
もはや立て直すのは諦めて国営化に舵を切った方がいいんじゃないでしょうか？？
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