先日三菱UFJ銀行が2020年秋以降に新規に開設した口座に対して2年間不稼働なら
年1200円の管理手数料を徴収する案を検討しているとの報道がありました。
口座の管理に費用がかかる為手数料を取るとの事。
海外では口座に対して管理手数料を取る事も多いが日本ではあまり馴染みがないので慎重に検討しているらしい。
現時点では新規に開設した口座に限っていますが現行口座にも同じ様に手数料を取る方向に進むのはもはや規定路線かと思います。
銀行の主な業務といえば個人や企業などから資金を預かり資金を必要とする個人や企業に貸し出し
利息を貰って利ザヤを得る事だと思いますがあまり機能しているとは思えません。
その為国債を買いまくっていたのですが日銀のマイナス金利政策で収益が悪化。
それで今度は手数料で稼ぐ様になっています。
そもそも貸したくても有益な借り手があまりいないんじゃないかなと思います。
銀行に借りなくても他に資金を調達出来る様になってきていますし。
クラウドファンディングもその一つになるでしょうし、
大手企業が金融業自体に乗り出していますので競争も激化しています。
生き残る為には手数料で稼ぐしかなくなっているのでは。
普通預金が年0.001%しかつかないのに2年放置で1200円取られるって高いですよね。
この流れが続くと思いますので使っていない口座は
どんどん解約した方がよさそうです。管理する自分も大変ですから。
メイン口座、貯蓄用口座、予備口座の三つで十分じゃないかな?
投資で未来に種を蒔こう。